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記事: 【粉末ハイス鋼包丁】“超合金”ならぬ“超刃物”と呼ばれる理由とは?

【粉末ハイス鋼包丁】“超合金”ならぬ“超刃物”と呼ばれる理由とは? - Tashinam (タシナム)

【粉末ハイス鋼包丁】“超合金”ならぬ“超刃物”と呼ばれる理由とは?

包丁の素材にはステンレスや鋼のほか、近年注目の「粉末ハイス鋼」があります。超合金のような切れ味と耐久性を誇るこの鋼材は、従来の包丁とは何が違うのでしょうか?
製法や特長、日常使いのポイントをわかりやすく解説します。

粉末ハイス鋼って何?

ハイス鋼(High Speed Steel)は、もともと高速切削用の工具として使われてきた硬度の高い鋼材です。鉄にタングステンやモリブデン、バナジウムなどを加え、耐熱性や耐摩耗性を向上させているのが特長。そのハイス鋼をさらに粉末状にし、高圧で固めたものが粉末ハイス鋼です。従来の鋳造方法と違い、粒子を微細化できるため、鋼の組織が均一になりやすく、硬度・靱性(じんせい)ともに高いレベルを実現できます。

 なぜ高性能? 粉末ハイス鋼の秘密

  1. 粒子の均一化:粉末冶金という製法では、成分を均一に分散できるため、従来のハイス鋼よりもムラが少なく、刃先が鋭く仕上がります。

  2. 摩耗に強い:研いだ後の切れ味をキープしやすいのは、高い硬度に加え、摩耗しにくい結晶構造を持っているからです。

  3. 高い耐熱性:加工時に生じる熱や、調理で熱を受ける場面でも刃先へのダメージを最小限に抑えられる特性があります。

メリットだけじゃない? 粉末ハイス鋼包丁の課題

  • 価格が高め 製造工程が複雑で高度な技術を要するため、市場価格が一般のステンレス包丁よりも高くなることがほとんどです。

  • 研ぎ方に注意が必要 硬度がHRC 63–66と高い分、砥石選びと研ぎのコツが重要になります。慣れないと刃こぼれや研ぎムラが起きる場合があります。

日常使いで気をつけること

・用途を見極める 硬いカボチャや骨付き肉や冷凍食品など、通常以上の負荷がかかる食材には出刃包丁などの包丁と使い分けるのがおすすめ。

・定期的なメンテナンス 粉末ハイス鋼は錆びにくい傾向がありますが、まったくメンテナンス不要というわけではありません。使用後は水分を拭き取り、時々は研ぎで刃先を整えることで、長持ちさせることができます。

※SG2/R2などクロム含有14 %以上のステンレス系 PM‑HSS は耐錆性に優れますが、HAP40 など半ステンレス系は水分や酸に触れると錆が出やすいので注意が必要

一方で、使いやすさとお手入れのしやすさを重視したい方には、Tashinamの〈完全無欠包丁〉のような選択肢も。

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鋼のような切れ味なのに、使ったあとは軽く洗って拭くだけでOK。家庭でも気軽に使える設計が魅力です。

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