Article: 完璧をやめて、もっと気楽に。「無理しない行事食」で届ける、千葉葵さんのいたわりごはん
完璧をやめて、もっと気楽に。「無理しない行事食」で届ける、千葉葵さんのいたわりごはん
料理は、暮らしの軸にあるもの——そんな想いで「季節を感じるいたわりレシピ」や「無理しない行事食」を届けている料理家・千葉葵さん。
Instagramでは、旬の野菜を使ったやさしい家庭料理や、背伸びしない食卓づくりの工夫が多くの共感を集めています。
完璧を手放した先で見つけた、自分をいたわる時間。日々の料理を通して千葉さんが大切にしている“わたしらしさ”とは——その想いを伺いました。
<プロフィール>
千葉 葵|暦をたのしむ旬野菜レシピ
Instagram [@aoi.gohan22]
“暦をたのしむ旬野菜レシピ”をテーマに、季節を感じるいたわりごはんや行事食、子どもにもやさしい献立提案を通して、食卓に寄り添う情報を届けている。管理栄養士であり、イタリアンや給食勤務の経験を活かし、現在はレシピ作成や料理教室の運営など幅広く活動中。

料理は、暮らしの軸
ーー 千葉さんにとって、「料理」はどんな存在ですか?
料理は、私にとって「暮らしの軸」のような存在です。栄養をとるだけではなく、身体と心を整える時間でもあり、家族との時間をつくるきっかけにもなりますし、生活の真ん中に、いつも料理があります。

小松菜の漬物|https://www.instagram.com/reel/DGdES2Uz4vb/?igsh=bmx2bHd0MWp3cmVr
ーー 忙しい毎日でも、料理を続けるモチベーションはどこにありますか?
フォロワーさんから届く「つくれぽ」が原動力です。
「おいしかった!」という声に、毎日すごく励まされています。家庭の中でも、そうやって「おいしいね」って言葉がモチベーションになると思うんです。だからこそ、誰かの食卓にそんな時間が増えるように、お手伝いができたらという気持ちで日々発信を続けています。
――実際にもらった言葉で、特に嬉しくて印象に残っているものはありますか?
「子供が苦手な食材を嬉しそうに完食していました!」というメッセージをいただいたときは、思わず胸が熱くなりました。特にお野菜は苦手なお子様も多いので、私のレシピで「食べられた!」という声をいただけると、本当にうれしくて。
少しでも苦手意識がなくなったり、家族の食卓に笑顔が増えたり、そんなきっかけになれていたらいいなと思いながら、日々レシピを届けています。

スナップえんどうと海老の桜春巻き|https://www.instagram.com/reel/DICfmUGzedy/?igsh=amJhcmRlczNmdG8x
――日々、レシピを思いつくのは、どんなときですか?
スーパーで旬の野菜を見つけたとき、「あ、これ使いたい」ってピンとくる瞬間があります。季節の変わり目や、少し疲れているときに「温かいものが飲みたいな」と感じたり。
体が今、何を求めているのかに気づくことってありますよね。
あとは、子どもからのリクエストもよくあって、それが献立のきっかけになることも多いです。
“無理しないごはん”にたどり着くまで
――「無理しない行事食」や「ご自愛ごはん」といったテーマには、ご自身の経験が関係しているのでしょうか?
はい、そうですね。昔の私はすごく完璧主義で、「ちゃんとやらなきゃ」と行事ごとも一生懸命こなしていたんです。でも、あるとき心も体もすっかり疲れ切ってしまって…。
そこから、「無理しないこと」や「自分をいたわること」の大切さに気づきました。今は、できる範囲で、ちょっとした工夫で気持ちが上向くようなお料理を楽しむようにしています。
――行事食のレシピを考えるうえで、どんなことを意識されていますか?
急に降ってくることもあるのですが、常に考えています。季節、調理法、味などはもちろん、生活のあらゆる角度からインスピレーションを受けて考え抜くようにしています。

いちごとクリームチーズのマフィン|https://www.instagram.com/reel/DF7siW5z-ph/?igsh=ejY2ODh5azZtcWM3
自分らしく、等身大で発信するということ
――今後の発信を通して、どんなメッセージを届けたいですか?
私自身完璧主義だったので…「ちゃんとしなきゃ」じゃなくて、「今の自分にちょうどいいごはん」でいいんだよ、って伝えていきたいです。
料理はもっと自由で、自分のペースでいいんだって。いたわるごはんを通して、そういう気づきや余白を届けられたらうれしいです。
――自分らしい発信を続けるうえで、大切にしている思いはありますか?
思っている以上に、みんな頑張ってると思うんです。
だからこそ、「これで十分だよ」と伝えたいです。私の言葉や発信が、ほんの少しでも気持ちをゆるめたり、「今日の私、よくやったな」って自分を褒めてあげられるきっかけになれたら嬉しいなと思って続けています。
――最後に、千葉さんのフォロワーさんへのメッセージをお願いします。
いつもあたたかく見守ってくださって、本当にありがとうございます。日々のごはんづくりって、思っている以上に大変なことだと思うので、だからこそ、「ちゃんとしなきゃ」じゃなくて、「これで十分」「私らしくていい」って思える発信を心がけています。
私の言葉やレシピが、少しでも誰かの気持ちをゆるめたり、「今日もがんばったね」って自分を認められるきっかけになったら嬉しいです。
千葉葵さんが愛用する【完全無欠包丁】とは
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